婦人科検診

歌手の大黒摩季さんが子宮疾患の為活動停止とのニュース。
少し前までは思い切り他人事として流していただろうが、今は事情が変わった。

6月に本当に軽い気持ちで受けたほんの数分の子宮頸癌の検査。
結果は1ヵ月後に、と言われて再度予約をして帰ってきた。

そして1ヵ月後。前回とは違う先生。若者。

名前を呼ばれて診察室に入り、椅子に腰掛けたとたん、「ハイ、前回の診察の結果ですが、異常が見つかりましたので
半年後にまた再検査受けてください。じゃ、ここにサイン頂けますか?」と一言。

は!!!????どういうことですか???

「ここじゃ簡単な検査しかしてないから癌細胞に似てる形のものが見つかったって程度しか分かりません。
でもそう言われたらみんな大きな病院に駆け込むよね」。
質問しても詳しい検査をしない事には・・・とばかり。

「ただし本当におかしな場合はすぐに精密検査、って事になるしそう深刻にならなくてもいいと’思います’。」

これで深刻にならずにいられるかーーーー!!
全く思いもかけなかった診断結果に青ざめる。
’思います’って、そんなのどこまで当てになるのさ。
大袈裟な私はすぐに紹介状をお願いし、癌研病院に予約を入れる。2週間先。

慌てたところで自分に出来ることは何もないのだし、とりあえず気にせず過ごすことだ。それに病は気から!と
あまり考えないようにしていた。

そして先週。会社を休んで検査に行ったところ、「詳しい結果は2週間後に出ますが、
問題ないでしょう。ちょっと異常があっても癌ではなくほとんどの人がほっておくと治るレベルです。
1年に1度経過を見れば大丈夫ですよ」との結果。「異常なし」の診断書も書いてくれた。

よかった・・・・緊張でこわばっていた全身から力が一気に抜けた。

でも現実にはここで奈落の底に突き落とされる人もいるんだ。頭の中が一瞬真っ白になるあの感覚。
本当に検診の大切さを思い知った。婦人科検診、サボらないようにちゃんと受けよう。
あまりにも今まで自分の健康を過信しすぎていた。


実は癌研病院に予約を入れた後、友達のKちゃんからメールがあった。
以前から体の不調を訴えていたご主人だが病院に行っても異常なし、原因不明と言われるばかり。
先日別の病院に行ったところ、重い病気であることが分かり、急遽半年間の入院&闘病生活となった。
発見が遅れたので病気は進行してしまったと。
大きな衝撃を受けて落ち込んだが、今では気持ちも前向きになって、「これから夫婦で病気と闘っていきます!」といつもの元気な彼女らしい口調で。

陽気でお酒が大好きな夫婦で、会うたびに突っ伏したりのけぞったりするほど大笑いが止まらない楽しい時間をくれる。

その2人が病気の告知を受けて診察室を出る時の気持ちは多分私が想像できないようなものだったんだろう。

そんなことを考えながら帰りのバスに乗っていたら、ちょうどKちゃんからのメールが入る。
「今週、有明行くって言ってたよね?気になったのでメールしました。どうだったかな。
Sさんは先月から治療に入りました。頑張ってますよー!治療の成果を期待してます!」と。

人の心配してる場合でもなかろうに・・・
小さな子供を抱えてご主人の病魔と闘っている彼女。
厳しい状況を知っているだけに心に余計に響いて、バスの中で鼻をすする。

早く元気になってまたみんなで美味しいお酒を飲もうね。頑張ろうね。
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by morningsun71 | 2010-08-26 00:58 | 日常


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