マンションの意見交換会

先週末は、マンションで「震災対策についての住民意見交換会」。
これは大切、と出席。
全戸数の3分の2以上の人数が集まったのでかなりの参加率。
ここはセカンドハウス感覚で所有している非常住者も多いらしいので。

今回の震災では携帯・固定ともに電話がつながらなくなり、メールも停滞してしまった。
(市内は揺れたと同時に停電し、夜まで復旧しなかった)。
安全確認はどのようにすべきか。
住民の連絡網は作るべきか。その場合プライバシーに関わる事なので住民一人一人の承諾が必要。
個々で勝手に避難するのか。
津波の場合、マンション屋上に逃げるのか。避難所がいくつかあるが、津波ならどこが安全なのか。

「屋上に昇る梯子がかなり危なげなんだが、なんとか直さないと。あれじゃ女性子供は登れないよ。」
「男性が先に登って上から引き上げましょう」
「今回みたいな昼間じゃまず男性がマンションにいないですね。」
「いざとなりゃ火事場の馬鹿力で登れるって!」
「ええ!無理よ!私とっても無理!お尻が持ち上がらないわ!」
「4階の人には申し訳ないけど、いざとなったら自宅を開放してもらって下の階の方々を
 避難させてもらうことも検討頂けないだろうか」
「それが4階が一番常住率低いんですよ。」

明確な答えがない問題も多い。
だけど津波を意識した避難訓練を実施するとか
マンションでも避難物資の用意・保管をする、など具体的な案が検討されることになり
とても有意義な会だったなと思う。自宅が海抜何メートルなのか正確な数字も分かった。

自治体に頼らずとも住民全体で出来ることはやっていきましょうという姿勢が頼もしかった。

自宅で動けず助けを呼べない状況にあるかもしれない人に早く気づく為にも
住民同士の安全確認は大事。ドアに赤いリボンを結んで「私は安全です」のサインにする。
こういった方法も是非東北に倣った方がいい。とか。ほほう、と思う意見も聞けた。三人寄れば文殊の知恵。

「私は3階に住んでおりますけれども、1階、2階の皆さん。
浸水時には我が家を開放致しますので3階で宜しければ是非お越しください。」と
おっしゃったおじさんの言葉にじ~んと感動してしまったよ。なかなか言える言葉じゃないと思う。

ところで私も勇気を出して2回ほど発言してみたのだが、皆様「あなたはどちらさんですか?」的
困惑が面持ちに現れていた。
そりゃそうだ。普段ほとんど顔合わさない集合住宅の悲しさ。
って、住民の皆さん結構互いに名前で呼び合ってるやんけ!!

ていうか私は実は会の初めに簡単な自己紹介とかあるのかななんて思ってたのだ。
もしくは発言するまえに「こんにちは、xxx号室の○○と申します。私の意見としては。。。」とか
切り出すとかさ。
なのにすんごくラフに始まっちゃったから私も「えー、ちょっとよろしいですか。」としれっと
切れ出してみたのだが、素性が知られてもいないのに突然語る異邦人ってやっぱり奇異だ。

その上一斉に注がれた視線にドキドキ、頭に血が上り全く意味のないことまで語る。
えっと、うちはですね、2人とも働きにでておりますもので平日日中ほとんどいないんですね。
今回の震災時も電話がつながらない、ご近所の方の連絡先も分からない、ということで、ここの
状況がどんなものなのか分からなかった事で不安も大きかったんです。職場が東京なもので歩いて帰れる距離でもなくてですね、
ええとつまり、
今回ツイッターなどのSNSがうまく稼動していたので、
ツイッター使うとか、mixiにこのマンションのコミュニティを作って随時書き込みをするとか・・・
メンバー以外非公開にすればプライバシーもうんたらかんたら・・・もじょもじょもじょ」
って、別にいいんだよ!!うちが共働きってることなんかは!!留守が多かろうが何キロ先に
出稼ぎに出てようが誰も興味ないんだよ!!前半部分(ブルー)がすべて余計だ。
会が終わった後自己嫌悪。
日ごろ余計な事はペラペラしゃべりまくるくせに、どうしてこう肝心な場での発表能力が低すぎるんだ。
「mixiに随時書き込みをする」の部分では両手でエアブラインドタッチまでやっちゃって!
なにやってんだよあたし!!!舞い上がりすぎだよ!!
「絶対、’あたしが’’あたしが’ってアピりたがる奴だと思われた!(←実際、事実だが。)うぉぉぉん!!」
落ち込んで坊に慰められる。(普段と逆)。

なんでも、年末に懇親会というものがあり、そこで皆さん、
お酒を楽しみながら自己紹介してみたり屈託なく交流を深めているのだそうだ。
同じフロアのマダムが会の後教えてくれた。
そういえばポストに入ってたなあ・・・旅行とかぶってたから不参加で返事だしたんだった。

今年は是非参加しよう。
そして今度こそ!!きちんと無駄がなく簡潔で控えめで、
でも「感じがいい人ね★」と思われるような自己紹介をするのだ。
原稿作成と予行練習は2週間前にはスタートだ。
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by morningsun71 | 2011-05-27 21:43 | 日常


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