光明寺 お十夜祭り

「え??光明寺のお十夜、行った事ないんですか!鎌倉で一番人が集まるお祭りですよ!」
そうだったのね・・・・・。ここは一つ行かねば、とcolonと坊の3人で材木座へ。

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十日十夜に善行を行う(念仏を唱える)ことは、あの世で千年修行したのと同じだけ尊く、
ご利益が得られると言う法要。浅草のほおずき市と同じだな。

鐘が鳴り夜店に人が並び、とても賑やか。祭り好きのcolonは境内に入る前から「わ~~♪」と喜んでいる。
「オリーブオイルを使ったたこ焼きのお店が美味しいんだって!」。
いつものごとく食べ物の事前リサーチは決して欠かさない。さすがだ。

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フライドポテトの詰め放題、300円。見てたらどうしても食べたくなって、並ぶ。
私達の後ろに並んだ小学生(4~5年生くらい)男子グループ。
もう盛り上がっちゃって盛り上がっちゃって自分で自分を止められないといった感じ。

「えっとぉ~!それではぁ~、今夜は思い切って見せちゃいますよ~。(財布を開ける。)じゃじゃじゃじゃ~ん!
な~んとぉ~~~野口英世、一枚~~~!」。
高々と1000円札を掲げる。

「それだけじゃないっすよーーー。続きましてはーーー、マックの500円券~~!」(掲げる)
「その次はーーーー!TSUTAYAの1000円けーん!!」(掲げる)

「スゲエッ!!おい見ろよ、コイツ、今日の最高記録、野口英世2枚!」
「おおおおおおーーーーー!すっげえじゃん!やるなー!」

興奮しすぎているせいかどんどんと前に。ちょうど列の折り返しに立っているcolon(私の前)の前に先頭軍団がぐんぐん入ってきている。

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すると軍団の2番目にいた子が、トップをおさえて「おい、お前、前に出るなよ!俺達の方が後ろだぞ!割り込みになっちゃうぞ!」。

colonが「あれ?私達より先に来てましたよね?」
(「違うよ、我々が先だよ!!」目を光らせていた私の心の声)。

軍団「いえ、違います。僕達の方が後です。」。

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いよいよ私達の番まできて、三角の入れ物に黙々とポテトを詰める。一本でも多く入れようと、真顔で真剣に。
手首を捻りながら入れ物の角度を時折調整するといい感じだ。

すると「すげえ・・・・すっげえいっぱい入れてる・・・・・」。「主婦の技ですね・・・・・。」の声。
横を見ると口をぽかんと開けて、どんぐり眼で食い入るように我々の手元を見つめている軍団。

「こうやって横にちょっと倒してみると(ポテトを入れる)隙間が出来ていいかもしんない。」と前を向いたまま独り言っぽく言ってみる。
教えてあげるのは、知ったかぶりで偉そうかしらと思って。

「分かりました。」素直にこっくりうなずく軍団。

若いのに礼儀正しいのね。今時の子って、しっかりしてるじゃないのよ。
大したもんだ、と感心しながら偉そうにポテトおばさんはその場を後にした。

この日は江ノ島の秋の花火大会。
秋風を感じながらの花火鑑賞。楽しいことがたくさんで、私も軍団に負けず劣らずウキウキした夜。
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by MORNINGSUN71 | 2012-10-16 23:47 | 日常


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