ブックカーニバル

「本を楽しもう!」と、企画されたこのイベントは今年で2回目。

由比ガ浜公会堂と長谷公会堂。そしてこの2つをつなぐ由比ガ浜通りの約1キロの区間にある
鎌倉文学館、出版社、絵本屋、古書店などが古本市、読み聞かせの会、作家との談話会などを行うのだという。

c0221792_1520476.jpg



チラシを見るだけで、ワクワクする。

c0221792_1522872.jpg



日ごろは商店街の集いや、お祭りの準備に利用されている由比ガ浜公会堂に出かける。

中に入るのは初めて。古くて、味わいたっぷりの内部。盛況だな~。市長さんもみえていた。

c0221792_15232882.jpg



カード型の本、懐かしい絵本、綺麗な洋書、昭和40年代の暮らしの手帖、
文字みくじ、思わず手に取ってしまう、興味深いものばかり。

c0221792_15245385.jpgc0221792_15263016.jpg



それぞれのショップ、店主さんの嗜好がくっきり表れている。

ちょうどお昼時だったというのもあり、店主さんがお弁当を食べている前で、
お客は膝をついてあれこれ本を手に取る。箸を休めながら質問に答える店主さん。

この気楽さがよい。

c0221792_15265148.jpg



「自分よりずっと本の知識をお持ちのお客さんが多い。もっと勉強しないとダメだな、なんて思います。」との事。

思いもかけないような質問が飛んでくるんだろうな。

c0221792_15272444.jpgc0221792_15275629.jpg



鎌倉図書館の秘蔵図書が展示されていた。

貸し出しさえされない、貴重な文庫。

c0221792_15283345.jpgc0221792_15284421.jpg



戦後、紙不足により出版業界は逼迫し、久米正雄、川端康成、小林秀雄、高見順などの作家達が
鎌倉で自らの別荘・私財を売り払って本を出版。貸し本屋「鎌倉文庫」を開いた。

その時の出版本なのだそう。

「川端康成さん、鶴岡会館のあたりを奥さんとワゴン引いて、本運んでらしたこともあったようですよ」。

ノーベル文学賞受賞作家にも、そんな時代があったんだ。



ボランティアの方々による書評。

c0221792_1529578.jpg



購入したのはクチビル先生(松本清張)の短編集、向田邦子関連本、「サザエさんを探して」、そして「和のノート」。

人間、好きなものはそうそう変わらない。こうして見るとしみじみ感じる。

「向田邦子さん、お好きなんですね。」とお店の方があれこれと取り出してくれた。

これと、栞にブックバンド。

c0221792_15294984.jpgc0221792_1530555.jpg



文字盤印刷の頃の型を使って「本」と判が押されている。ニクイ。

c0221792_15302256.jpg



梅雨の季節、雨の音を聴きながらの読書が楽しみ。
[PR]
by morningsun71 | 2013-06-12 23:32 | 日常


<< 日々のあれこれ Wedding party >>