2011年 04月 27日 ( 2 )

江戸風流てぬぐい展(銀座伊東屋)9階ギャラリー

野暮用で立ち寄ったら偶然見つけてしまった。
「9階ギャラリーで' 江戸風流手ぬぐい展’開催中です」。
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そしてやっぱり立ち寄ってしまうのであった。
竹ざるを手渡されてその上に御買い上げ商品をのせてレジへ。
「絞り柄」を未だ所有していないというコレクターにあるまじき歴史に本日で終止符を打つ。
そえぶみ箋という気のきいたサイズのミニミニレターセットが気に行って3つ購入。
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手前から「りきし」「ひきゃく」「ふじやま」。
近頃の陽気に調子にのって夏を意識したのか青ばかり選択。

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エレベーターの赤鉛筆に初めて気づいて「可愛い!」とカメラを取り出し
シャッターを押すか押さないかの瞬間に「チーン!」と扉が開き
すんごい勢いで乗り込んできたレイディ。
そうした奇跡の偶然が生み出したのがこの事件性を感じるような躍動感溢れるショット。
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by MORNINGSUN71 | 2011-04-27 22:21 | 日常

沢村貞子「老いの楽しみ」

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高峰秀子さんといい、この沢村貞子さんといい、
大の名優でありながら家の中では家事に徹してその上文才もあって、素晴らしいと思う。
天が与えたのは二物どころじゃないねーとエッセイを読むたびに思う。
共通してるのは一本気で筋の通った生き方を貫いたというところかもね。
厳しくて優しい、頑固だけどしなやか、そんな感じ。

「よいことは自分のせい、悪いことは人のせいと考えるな」
「困っている人にはすぐには駆けつけて世話は惜しまずとも人のうちの事情に首を突っ込むことはするな。」
「挨拶は油みたいなもの。油が切れると人間同士がへんに軋んでギクシャクする」
「話ってのは相手の気持ちになって聞くもんだ」

確かに小難しいことなど考えず人間てこれだけ守ってればいいのかもな。

子供時代の町並みの回想部分などとても風情があってうっとりする。
真夏の夕暮れ、路地に時々すーっと涼しい風が通り抜けると誰もが急に黙って心地よさを楽しむ。
「極楽のあまり風」というのだそうだ。
初めて聞いた。
調べてみると、逆に涼しいはずの秋口にもわーっと暑い風が吹くのは「地獄のあまり風」。
粋だな。こういう言葉を死語にしてはならん。

ところどころ出てくる献立メニューなんかも
懐かしくて食欲をそそる。
ほんとに「昭和の台所」事情に弱い。
って食い意地だけかよ!

次はこっちを読んでみるかな。
そんでもって割烹着なんか着てみたいねー。(妄想)
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by morningsun71 | 2011-04-27 00:49 | 読書