電車を眺めながら

青森と上野をつなぐ夜行寝台車「あけぼの」が本日その歴史に幕を閉じるというニュース。
集団就職で東北からやってきた若者達にとって、当時「あけぼの」で里帰りをすることは
故郷に錦を飾るような、都会での成功を意味する憧れであったという。

私も子供時代、夏休みに2〜3回だけ乗った事があります。(上野⇔秋田間)

意味も無く枕元のスイッチ付けたり消したり、カーテン開けたり閉めたり、
いつもならとっくに眠くなってるはずの時間でも心が浮き立って、つい
ガチャガチャと動いてしまい「もう!うるさくって眠れない!」と母に文句を言われたんだったよ。
なんてことを思い出したりして、朝からちょっと切なくなっちゃったのであった。

時代の変化。
淡々と受け止めねばならんですね。

鉄道つながりで・・・

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こちらは私の秘密基地。

って大袈裟に言うほどの事でもないんだが。ハヤシライス発祥のM&Cカフェ。

ここ数年通いつめた丸善丸の内店。
もはや本屋は、ここじゃないとどうも落ち着かないというくらい自分の定番に。

ここで本を買って東京駅発着の電車を見下ろしながらお茶をするひとときは最高。

中央の大きなテーブルも居心地はいいけれど、窓際の一人席が空いてると
「今日はツイてる日だ」と嬉しくなる。

この場所でずーっと頑張ってね。
なくならないでよ。
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# by morningsun71 | 2014-03-14 23:57 | 日常

栞など

まだまだ冷たい空気。しかしそれもあと少しか。
春の訪れ直前の上野公園まで。

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東京都美術館へ。といっても、美術展ではなく、目的はミュージアムショップ。
贈り物を買いに。

可愛い和物ステーショナリーや小物に魅せられて、目的のプレゼントを購入後も
ついつい長居して物色。





東北各地の特徴を表したこけし栞。うひょーこれ可愛すぎる。
マグネットを挟んで2つ折りの為、ページがぴったり挟まれる。

ただし、紙なのがちょっと残念。折れやすそうで取り扱い注意。
素材が竹だったら頑丈で味わい深かったのに。

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栞と言えば。でちょっとずれるが先日藤沢の本屋で購入した貼って剥がせるクリアブックマーク。
Stipee」というらしい。色んなシリーズがある。
私はサーカスバージョンを購入。

ページの上部に貼ってブックマークにするだけでなく、ページ内の読み差しの部分(行)を
マークするのにいいかな、と思い。

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というのは・・頑張って洋書を読んでいる時。
(カッコつけたくて言ってみたが当然そうそうあるわけじゃない。)

見開き2ページのうちのどこまで読んだのかを探すのが毎回プチストレス。

ただでさえ、時間かけて読んでるのに、せっかく読み終えたところを2度読みしてる自分が癪。

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そこで、読み差しの行のとこにピトリ、と貼ったらいいじゃん!!と。

しかしこの方法には難点が。何度か使ってると、当然だけど粘着力が弱まっていつの間に落っこちてたり場所がずれてたり。

入浴中に読んだりしてるから余計か。こないだなんか、読んでる途中に気づいたら湯船にプカプカ。

「ページには栞をはさんで、どこの行まで読んだかの目印は、鉛筆でスラッシュ書く方法が結局一番だと思うよ。」

というわけで結局は、一番シンプルな家人のやり方を真似させてもらうことにした。

このクリアブックマーカーは、あくまでもページの目印として。






(再び上野に戻って)相撲取り&福助 箸置き

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相撲バージョンはこれがラストの2つであった。
ラッキー。
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# by morningsun71 | 2014-03-07 00:25 | 日常

親切

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外出先から自宅に戻り、のんびり過ごしていたら見知らぬ携帯番号から電話。
立て続けに2度かかってきたので、ちょっと不審に思いながら出てみたら、ご年配のご婦人の声で
「××さんでいらっしゃいますね?」。

「私、Aと申すものですけれども、タクシーの中にお財布落とされたでしょう?」。

ハッと鞄の中を探ってみたら、確かに、ない!!!

なんでも、どうやら私が降りた直後に同じタクシーを拾い、デパートMまで乗車された模様。
下車した直後に運転手さんに「おばあちゃん、これ、忘れてるよ!」と言われて、
自分もしょっちゅうタクシーにものを忘れるから「またやってしまったか」と無意識で受け取った直後に
見た事もない財布だと気づいたのだと言う。

気づいた時には、運転手さんは雨の中を走って既に車に乗り込んでしまっていたから、
唐突の事に車が走り去るまで硬直してしまったのだとか。

頭が混乱したままとりあえず、とデパートの総合受付に持って行って相談してみたが、
慇懃無礼に「そんなものうちに持ち込まれても。」という迷惑そうな対応をされたので、
申し訳ないとは思ったのだが、自分が財布を開けてみたら郵パックの配送票が出てきた。と。

送り主の住所が近所だったので、なるほどと思い配送票にあった携帯番号にかけてみました・・との事。
(先日実家に小包を送った際の配送票が財布に入ったままでよかった!!)

会計済ませてから傘だの手袋だのをひっつかんで慌ただしく降りる際に
横着してコートのポケットに長財布なんか突っ込んだから
シートにぽろっと落っこちてしまったのだろう。
キャリーバッグを取り出すのに「トランク開けて頂けますかぁー!?」なんてやってる間も
ポケットが軽くなってる事にまるで気づかんかった。

こんなご時世で、わざわざ拾った財布を届けて下さる方がいるなんて・・・・・・・・!!

「私ね、雨降っていてやる事もないから孫のお雛祭りのお祝いのお菓子でも買おうと出てきただけなのよ。
たいした買い物する予定もなかったの。
よその方の財布を預かってると思うだけで、ドキドキしてしまうものね。
お宅、3丁目でしょう?私の家は2丁目なの。
今から自宅に帰るから、家まで取りにきて下さらないかしら。
うちの住所は2丁目X番地X号、電話番号は〜〜〜〜。」

お買い物を切り上げて頂くのはしのびなく、
「これからMデパートまで行きますので受付に預けて下さい、ごゆっくりお買い物して頂きたいですから。」と言っても
「ここの受付、態度悪いから預けるのは気が進まないわ!!
私も責任を持って直接お渡ししたいし、どうせ家に帰るのだから、出来れば家でお渡し出来ないかしら?」

結局、ケーキを持参して(←文無しだから家人に買ってもらって)指定された時間に家人と二人でご自宅へ伺う。

出てこられたのは、想像通り、品のあるにこやかなご婦人。

拾って下さったのがこんな親切な方だったなんて・・・・幸運にも程がある。

普通なら見知らぬ人間に自宅まで来られるのだって気持ち悪い、と思うだろうに。

受付でぞんざいな対応をされた時点でとても嫌な気分にもなったろうに、それでもなんとか
持ち主に届けようと真摯な気持ちで連絡を下さったことが申し訳ないやら、ありがたいやら・・。

ちょっと涙が出そうになっちゃったわ。

それにあの、道中ずーっとしゃべりっぱなしだった人の良さ丸出しの運ちゃん。
あの方の陰でもあるのだ。

いやね、近頃すいか腹抱えて電車で立ってると
「あれ?あたし、無意識のうちに ' 忍法:集団催眠の術 ’でもかけちまった?」
と思うほど、目の前に座ってる人たちを一斉に眠りに落としてしまうことがあってね。

(特にこの術が、今の今までピーチクパーチクやっていた賑やかなご婦人グループに
非常に効いてしまう様子)

人によっちゃ「げげーーっ!よりによって俺の前に来ちゃったよ!勘弁!」って緊張感で目が泳いじゃってる。

席譲って欲しさのあまり人の前に立ってると思われてそう(つーか本音を言うと実際そうだけど)とか
周囲にプレッシャー与えてるように映るんだろうか、とか。

この居心地の悪さ。

こういうのも「世知辛さ」って言うんかな、と考えていた矢先だっただけに、
感動もひとしおだったのです。


今時の東京にもこんな方々がいるんだ。

なんとも言えない、この幸福感。

今日の事は忘れることはできないな。

<余談>
予想に反して男の子のお孫ちゃんまで玄関先にちょこちょこと出てきたもんで、
ケーキの数が足りたかとちょっと気を揉んでおります。
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# by morningsun71 | 2014-03-02 22:55 | 日常

近頃

先週、K姉さんがランチに誘って下さった。

久しぶりにあの小気味よい毒舌が聞ける、とウキウキして出かける。
(念のため、タクシー乗りましたよ。)

ゲラゲラと笑いっぱなしのランチタイムであった。

「うちの息子にお年玉はおろか入学祝い・卒業祝いひとつ寄越したことのない気の利かない義妹め、
てめーは息子が' 初任給でみんなにご馳走したい'と企画した親族食事会にどの面下げて来てるわけ!?」
だの、
「うちの旦那、あたしが陣痛で苦しんでる時に病院抜け出して人形町の玉ひでまで
お昼食べに行ってたんだよ?呑気に、行列に並んでまで親子丼なんか味わってんじゃねーよ!」
だのと相変わらず言いたい放題。
魅せっぱなしのワンマンショーであった。 ♩アアア〜 アアア〜♩(byジュリー)

情が厚くて面倒見がいいKさんの言葉の数々は、愛情の裏返し、照れ隠しでもある。

なんだかんだと家族みんなで本当に仲良し。

ご家族、仲いいですよねー、と言うと
「仲いいかどうかは知らないけどさ。主人と私と息子は何するにもどこに行くにしても
3人揃うと一番うまくいくし、面白い。チームとしては、バランス取れててまあ、いい感じだとは思う。」
いつもの調子で、ぶっきらぼうに。

幸せアピールの意識ゼロでさらっと出てきた言葉なだけに胸を打たれる。
心の名言帳に追加。



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週1回、楽しみに受けてきた講座が終了。

最後の授業の終了後、みんなでお弁当を囲んでランチ。

無理して実際の自分のレベルより上のクラスを取ってしまったのと、
テンポよく次から次へと進んでしまうのとで、周囲についていくのに毎回いっぱいいっぱいだったけれど、
先生のお人柄や講義の内容が素晴らしく、他の生徒の皆さんもポンポン発言して
活気があって笑いが絶えず、毎週火曜が待ち遠しかった。

他の皆さんは今後も継続していかれるけれども、私は残念ながら今回でひとまず終了。

もっと早く知っていればなあ・・・前から受講出来たのに・・・と
悔やむ私に、周りはなんとか受講を続けられる方法はないかとアドバイスをくれた。

ご親切にありがとう。いい人達に巡り会えてよかった。

いつかまた皆さんに御会い出来ることを願ってます。



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御年90歳にして現役の助産婦坂本フジエさんの著書。

「これ読んだら気持ちが楽になった。オススメ!」と友人がプレゼントしてくれた。

自然に任せて、赤ん坊の力を信じて、どっかり構えてればいいよー。

極めてシンプルで説得力のある理論。

言葉に説得力があるのは、この方自身が説得力のある生き方をされているからだろう。

つくづく思うんだが赤ん坊を家族に迎え入れるまで、
マタニティ生活をハッピーな気持ちで過ごす以上に
母子双方にとって(いや、父親にとっても)大切なことってあるんだろうか?

人生で(一般的には)そう何度も経験できない、特別な妊娠期間に、わざわざこんなこと気にしすぎてストレス溜めるより大事にしたいことたくさんあるんすけど、と思う事がある。

子供の体についての色んな検査も選択出来る時代だし、
マタハラだの産後うつだの保活だのママ友だの果ては習い事だのお受験だの・・

真剣に考えるか、流すかは人によって異なるとはいえ
妊婦にとって必ずしも健康的な話題じゃないのに。

少なくとも「今」考えなくてもいいこともあろうに、考えなきゃいけない重圧がのしかかってるような。

頭使うの嫌いだから苦痛と感じるんでしょうかね。

赤ん坊と一心同体少女隊でいられる貴重な時間にこれらの話題で
一瞬でも憂鬱な気分になるのは勿体ないと思ってしまう。楽しいことだけ考えて過ごしたい。

さらには「女性にとって子育てほど尊いものはなく母親は子供の為に自己犠牲払ってなんぼ。
子供が私をこんなに成長させてくれた。」みたいな美学。
自分の心の内で思ってりゃいいだけで、わざわざ人に向かってアウトプットしなきゃいけないことか?

視野の狭さと自己陶酔感しか感じなくて白けるばかりのあたしったらどうしたらいいのかしら。

「子供作らないの?」に匹敵する価値観の押し付けとデリカシーの無さと思うんだが。

なので、こういう情報についてはある時から 見ない聞かない読まない、と決めてるんだが・・。

もしかして私って母性まで薄いのかしらね?(ものの見方がねじ曲がってるのは知ってたけれど?)

この本のお陰でそんな気持ちも消え去り、よかった。
いつも満たされた、穏やかな顔をしている友人らしいチョイスだなと思いながら幸せな気持ちで読んだ。


タケオ(既に浸透しすぎてしまった仮名)よ。

母さんはこれからも気楽に自分の好きな事して心地よく過ごすから、
タケオが母の腹から脱出するインディペンデンス・デイまで
ゆったり、たっぷり、の〜んびり(byホテル三日月)待ってなさい。

父さんもじーちゃん×2も、ばーちゃん×2も、叔母ちゃんもみんな
あんたに期待もかけんで、いやそれどころか超音波の頭でっかち写真に大笑いしたりしながら
(きっと母方のじーさんの遺伝子が災い影響したんだね)
ただただインディペンデンス・デイを楽しみに待ってくれているよ。
気楽に出ておいで。

P.S. ところで大変申し訳ないんだけど、父さんが一生懸命あんたの名前を考えたけど、
母さんの友達からは、あんたは生誕後もタケオって呼ばれ続けるかも。

どうか笑ってコラえて欲しい。


(ゆったりのんびりつながりで、年末に行った箱根の温泉写真を)

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# by morningsun71 | 2014-02-25 18:39 | 小話

野菜市

年明け以降、私は調子に乗っていた。

朝からほぼ1日、自分だけの時間。

ここ数年なかなか会えなかった主婦の友人達とも、平日に会う事が出来る。

「幼稚園のお迎えがあるから、朝10時に集合して1時に解散!」なんて集いも
一日を有意義に使えている気がして新鮮で清々しく、
平日のすいている時間にあちこち買い物に出かけたり、散歩したり、講義を受けたり出来ることに
浮かれてしまいとにかく出歩きまくっていた。

まるまる自由な時間て、期間が限られているからこそ存分に楽しめる。

年末までは右肩上がりの一方だった体重の増加もようやくここで抑えられ、
「歩くのはいいことですよー。」と病院でも誉められ鼻高々だった。

床磨きだって這いつくばって張り切ってやっていた。

あたしの生活ってなんて健康的なんだろう!と心の底から思い込んで。

そして例のごとく、加減を知らずにやりすぎたんであった。

いつも通り、余裕かまして50分近く歩いて出かけた検診で急遽内診。
「やっぱり。動き過ぎです。安静気味に過ごして下さい。」との診断。

ウォーキング禁止令発令。

入院だの薬の処方だのに至らなかった分、まだましだったけれど・・・

なめていた。

病気じゃないんだから。となめていた。
なめていいのはC-3000のど飴だけだったんだ・・・・

♪ なめたらあ、か、ん〜 ! なめたらあ、か、ん〜 ♪

今週の友人たちとの約束はキャンセル。
ずっと前から楽しみにしていた、エリッククラプトンライブも、念のため泣く泣く諦めることにした。

うぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーんっ!!!!!。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・


そんな
おつむてんてんな娘の為に、両親がたんまりと野菜を送ってくれましただよ。

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本当に本当に助かります・・・・。また大雪って予報に、
食材の買い出し困ったなーと思っておったのですよ。

つーか二人暮らしでこの量。

大雪の中マンションの入り口で野菜マーケット開催したら売上よさそうね。

母の懐刀:丸美屋の五目ご飯もバッチリ!!

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段ボールの裏側には、ご丁寧に中身のリストまで貼付けてある。

なるほど!これなら冷蔵庫開けなくても中身のチェックが簡単!

父上、母上、ありがとう。

これだけの荷物抱えて腰や膝を悪くしなかったか心配だけど、親のありがたみが骨身に沁みた一日。

無理はしないでよ。くれぐれも。

これに、colonが送ってくれたDVDで充実した家籠り生活を送れるというものだ。

いひひ。海外ドラマ観賞ってほんっとに久しぶり。ありがとー!
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# by morningsun71 | 2014-02-14 23:57 | 日常