京都~銀閣寺~

延々と続く寺・神社の写真に、見てくれてる人は面白くないだろうな~などと思いつつ、
旅の思い出としてマイペースに続けます。

銀閣寺。

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建築したのは足利義政。あれ、この人の後継者問題から応仁の乱勃発。でよかったっけ?
坊に確認。危うい危うい。むか~し昔の歴史の授業を思い出して・・・
そうそう、そういえば銀閣寺=東山文化の象徴、なんてのも習いましたね。

「義政の弟と、息子の名前は分かるよね?」
「・・・・・(し~ん)。なんだっけ。とりあえず嫁は日野富子(苦し紛れに知ってるのだけ言う。)」

私、やっぱりみつしが子供の頃から愛読書にしていたという「漫画日本の歴史」読まないとダメだな。笑

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砂盛の向月台。この白砂が月光を反射して銀閣を照らすのを楽しんだ、とか。
風流人はこれをプリンとは思わないんだろう。
手前の銀沙灘。中国の西湖の大海原を現しているそう。
大海原の向こうの山、が一つの絵になる砂の庭。

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修学旅行でも来ているはずなんだが、とんと記憶にない。

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当時はきんきら金閣寺や、華やかな平安神宮など、インパクトの強いものに意識がいっていたけれど・・
今は人工的なものより、自然と溶け込んだような風合いの建築に目がいく。
大人になったんですね~~。
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以前、日本庭園を北欧に輸出する会社に勤めていた頃、何回か京都に観光に来たことがある程度の
現地のガーデナーが、写真や本の見真似で作ったという日本庭園を見せてもらった。
現地の人たちの間では大変好評だ、と。

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一目見て思った。「安っぽい。」。具体的な理由は分からない。なんでだろう?

庭園技師さんから熱く説明してもらい、
ニセモノがなぜ安っぽいのか。職人さんの力量がどういうところで表れるのかを知った。
(日本の庭園技術の何がすごいのかを自分が全く理解していなかったことも)

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水流して池や川作って、松の木植えたり全体をそれっぽくたって、
細部が手抜きじゃダメ。
細部に拘っても、一歩引いた時に全体が造景図として成り立ってなくちゃダメ。
飛び石一つ、竹一本の配置、苔の面積にも無造作に見えて意味がある。

「いっぱいいっぱい、いい庭を見てごらん。本来日本の庭ってどういうものなのか。
いいものだからこそ、ずっと残ってるんだからさ。」

「宮大工、大工、左官工、造園工、庭師、石工、そして設計士も含め、手に秀でた技術を持って職人である。
そうでない者は作業員。簡単にガテン系を職人にしないで欲しい。」

優秀で熱い”’職人”と出会えた職場だったな。

熟練した職人技術を見て、「日本人として誇らしい」なんて思うだけじゃなく、
何が素晴らしいのかを見極める目も培わなきゃいかんな、などと思いながら、つい長居。
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by morningsun71 | 2012-09-24 21:33 | 旅行


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